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裏側矯正をはじめた方へ

タグ: 治療中の注意,

【裏側矯正装置の注意点】

  1. 違和感や軽い痛み・話しにくさがありますが、段々と慣れていきますのでご安心ください(個人差はありますが、約1か月が目安です)。
  2. 痛みも、人によって個人差がありますが、ほとんどの方が装置を調整してから約1週間ほど続きます。2~3日目は特にお痛みが出やすいので、お食事は工夫して召し上がってください。痛みが強い方は市販の痛み止めなどを飲んで頂ければと思います。
  3. ガムやお餅などの粘着性のある食べ物・ナッツや氷などの硬い食べ物は装置が外れたり、壊れる原因となるためなるべく避けて下さい。
  4. 装置の周辺に汚れが残っていると、口内炎や虫歯などのトラブルの原因となるため清潔に保つように心がけましょう。
  5. 気を付けていても一定以上の力が加わると装置が外れてしまうこともございます。外れてしまい、お痛みがあればご連絡をお願いいたします。

【治療中の歯磨き】

矯正治療中は食べ物のや汚れがたまりやすく、適切な口腔ケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高まります。きれいな歯を保つためにも歯磨きを丁寧に行ってください。

1. 適切な道具の使用

  • ヘッドが小さい歯ブラシ:ブラケットと歯の間を磨くように斜めに当てて磨いてください。おススメはシステマ44です。
  • 歯間ブラシ:歯と歯の間やワイヤーの下を清掃するのに使ってください。
  • ワンタフトブラシ:ブラケットやワイヤーの周りを効率よく清掃できます。ブラケットの四隅をよく磨きましょう。
  • ペリオブラシ:歯間ブラシより柔らかく、ワンタフトブラシよりも細いため歯茎が腫れやすい方はこちらがおススメです。
  • マウスウォッシュ:殺菌作用のあるものを使用すると良いです。おススメはコンクールハビットプロです。

2. 歯磨きのタイミングと頻度

  • 食後:食事や間食の後にはできるだけ歯を磨き、食べカスを取り除くことが大切です。
  • 就寝前:就寝中に菌が活発になるため、就寝前の歯磨きは特に重要です。十分な時間をかけて丁寧に磨きましょう。

 

【起こりうるトラブル】

  • 口内炎
    • 矯正器具が頬や唇の内側に擦れて、口内炎ができることがあります。口内炎になっていまい、お痛みがあれば装置装着時にお渡しした保護剤のワックス(*使用前につけたい場所をしっかりと乾燥させてください。)を使用していただきますと緩和できます。また、口内炎用のお薬の併用もしていただくと治りが早くなります。
  • 装置の破損
    • ブラケットやワイヤーが歪んだり、外れたりすることがあります。また、歯が並んでくると奥のワイヤーが伸びる仕組みとなっております。装置が壊れたり当たって痛い場合は、ご対応させていただきますのでご連絡をお願いいたします。
  • 歯の着色や虫歯
    • 歯磨きが上手に行えないと、歯の着色や虫歯のリスクが高まります。その場合は、治療を一時中断する場合もございますので歯磨きを丁寧に行ってください。

 

オススメ商品

 

その他、何かご不明な点などございましたらお気軽にお電話・メールにてお問い合わせください。

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